■お客様に育てていただいた賜物をお返ししたい
わたしたち共立メンテナンスグループは、時代時代の「こうなってほしい」一人ひとりの「こうしてほしい」にきちんと応えていくことを大切にしてきたところ、本業である寮事業、ホテル事業は日本一の評価をいただけるまで成長してきました。
お客様の声へ真剣に向き合っていくことで、お客様に選んでいただけるサービス、施設運営、設計、建物維持管理等の優れたノウハウが蓄積されてきました。
また、現代社会、SDGsにも向き合っていくことで、時代の求めるノウハウも蓄積されてきました。これらのノウハウは、お客様や時代に育てていただいた賜物であります。
この賜物であるノウハウは、自治体を通じて地域社会へ還元することで、恩返していきたいと考えています。
■自治体に特化しているからできること
自治体様からは、「財政負担を軽くしたい」「住民サービスを良くしたい」「業務効率を上げたい」「業務にあった研修をしたい」「DX推進したい」「GXってどう進めればいいの?」など、多くのご相談いただきます。
共立ソリューションズPKP事業は、お客様に育てていただいた賜物であるノウハウを自治体の課題解決に繋がるように変化させ、多くの課題を解決しています。
一般的なホテルは、フロント、予約、清掃、レストラン、温泉、駐車場等のそれぞれの業務が独立しています。一方、共立メンテナンスグループのホテルは、お客様に一番近いフロントスタッフが全業務を担えるよう体制を作り、訓練しています。
お客様の声に合せてマルチに対応できる体制は、サービスレベルが向上するだけでなく、業務効率化、経費削減等も実現しています。
このノウハウは自治体向けに変化させ住民サービスにも利用しています。
ホテル同様、業務の枠に捕らわれず、一般的には異業種と考えられている業務についても多くの受託経験から相性の良い業務を組合せ、うまく業務が実行できるよう指導・訓練・研修をしています。
異業種を包括的に業務委託いただくことで、自治体のサービスレベル向上、業務効率化、経費削減を実現しています。
また、いまの時代に求められるSDGsや気候変動に向き合って取得した世界最先端の水耕栽培技術は、自治体が抱える障害者雇用問題と組み合わせることで、農業と福祉の連携を実現しています。
更に、地域的な課題である猛暑の葉物野菜栽培、有機栽培促進等の実証実験を加え、障害者がプライドを持って働ける環境に変化させています。
「農業+福祉+研究」連携で、地域の課題解決に繋がる糸口を探っています。