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鋸南町の道の駅保田小学校が全国第2位に!その魅力と経済波及効果
共立ソリューションズが管理運営する、千葉県鋸南町にある「道の駅保田小学校」が、晋遊舎ムック発行の「道の駅最強ランキング」で全国1213駅の中から第2位、関東エリアでは第1位を獲得しました!その評価基準や魅力を探ってみましょう。 高評価の評価基準 道の駅保田小学校は、以下の基準で高い得点を得ました 合計得点は75点で、全国でも注目される道の駅としての実力を示しています。 唯一無二のリノベーション施設 道の駅保田小学校は、2014年に廃校となった小学校をリノベーションして誕生しました。校舎の面影を残しつつ、様々な施設が生まれ変わっています。体育館は「きょなん楽市」として土産売り場となり、旧校舎の教室は飲食店や宿泊施設に。宿泊施設「学びの宿」では、黒板やロッカーを利用したノスタルジックな体験ができます。 特に注目なのは、「保田小給食」を提供する里山食堂。昔懐かしいクジラの竜田揚げなど、地元の味を楽しめるメニューが揃っています。 新たな施設のオープン 2023年10月には、隣接する旧鋸南幼稚園を利用した「道の駅保田小附属ようちえん」がオープン。カフェや食堂、土産売り場に加え、ドッグランやコワーキングスペースも併設されています。 経済波及効果「98億9300万円」 道の駅保田小学校は、開業以来の経済波及効果が約98億9300万円に達しています。これは、地方創生の拠点としての成果を示すもので、鋸南町が「経済効果研究チーム」を立ち上げ、様々な分析を行った結果です。建設工事による効果や、売上による効果を合わせると、道の駅は地域経済に大きな影響を与えていることが分かります。 まとめ 道の駅保田小学校は、地域の魅力を再発見できる場所であり、経済効果も抜群です。廃校の校舎をリノベーションしたこのユニークな施設は、訪れる人々に温かい思い出と新たな体験を提供しています。千葉県に訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
まちづくり新時代 05
~福岡県 糟屋郡 篠栗町~ 公的資金でやることの責任、執行部側の確信が問われます。 三浦 正(みうら ただし) 篠栗町長 じっくり時間をかけ、議会の理解・賛同を得て、手順を踏んで粘り強く取り組むことが大切。 自治体業務の委託については、篠栗町の取り組みが全国の自治体の中でもかなり早かったと思います。私が福岡銀行に勤めていた当時の仕事仲間が共立グループに出向し、こうした業務委託についての情報交換をしていたのがきっかけです。自治体業務の安定的な業務遂行は正職員だけでは足りず、また誰かが退職した際に次の人がみつからないという課題がありました。さらには本来業務以外の案件に時間をかなり取られていた実態もあり、働き方改革が必要な時代でした。 しかし、民間企業への業務委託という未知なるものには、議会での理解や賛成を得ることが大きなハードルでした。人件費が2割増しになることへの費用対効果の説明、定例的な業務を派遣職員に委託する事の意義などを粘り強く説き、今後の働き方の転換を促すことに多くの時間と労力を費やしました。今では100名を超える規模になり、様々な部署に委託の職員がいる状況までになりました。 昨今では、他の自治体からの視察や研修でたくさんの方々が訪れます。そして、「どのような仕組みで成立しているのか?」「人の育成や研修のあり方は?」などを真剣にヒアリングされていきます。篠栗町の取り組みが良きモデルケースとして注目されることは、今後の自治体の方向性を開拓していく上でも大変重要なことだと思います。包括的業務委託の仕組みを理解した方々にとっては、「もうこの方法しかない!」と感じるレベルまで到達していると思っています。次世代へもこのシステムを継続していきたいと考えています。 篠栗町役場の窓口では、多くの共立ソリューションズのスタッフが対応している。 「森林セラピー基地」と「お遍路」の町へ。自然環境と文化資産を活かした活動。 篠栗町では2009年3月に森林セラピー基地の認定を受けました。博多から近い場所でありながら、山や森、滝などの自然に恵まれている環境を活かそうと考えました。ストレス社会の中、森の力で「こころとからだ」を健康にしようとする「森林セラピー」は篠栗町にあっています。実際に山の中に入って目をつぶるだけで「五感をひらく」感覚になります。 葉を踏んだ音、かすかに感じる木漏れ […]
こんなに目立っていいのか、ドーミーいんこ - 青森の新風と女性の力強い一歩
青森の新たなランドマーク、ドーミーイン青森 昨年(2023年)7月、青森県に新たなランドマークが誕生。ドーミーインチェーンとして青森県内3棟目、「天然温泉 淡雪の湯ドーミーイン青森」。地域の文化と女性の活躍を象徴する場所として、今、注目! 女性ねぶた師の挑戦 13階の大浴場には、「ドーミーいんこ ねぶた」が設置。史上初の女性ねぶた師、北村麻子さんの作品。青森県の伝統的な祭りであるねぶた祭りの技術を用いて作られたこのねぶたは、女性の社会進出と地域文化の継承を象徴しています。 地方創生への貢献 地方創生において重要な役割を果たす「ドーミーいんこ ねぶた」。男性が主流であったねぶた制作の世界に女性が進出することは、性別に関わらず才能を発揮できる社会の実現を示しています。また、地域固有の文化を活かした観光振興は、訪れる人々に独特な体験を提供、地域経済の活性化にも寄与。 大浴場、エントランス正面には、ねぶた師・北村麻子さんの2017年の大賞受賞作「紅葉狩」をリメイクしたねぶたを展示 伝統と革新の融合 このような地域文化の継承と女性の活躍は、伝統と革新が融合し、多様な価値観が尊重される社会への重要な一歩。地方が活気を取り戻すための素晴らしい取り組みとして、日本の地方創生モデルとなることを期待!!
WEBサイトをリニューアルしました
平素より、皆様には格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、WEBサイトを全面的にリニューアルいたしました。 今回のリニューアルでは、より多くのお客様に快適にご利用いただきたく、リニューアルした次第でございます。 より一層の内容充実に努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。